白鬚神社に参った理由と大いに関係がある。 大国主の裔・冨一族の伝承を記した『謎の出雲帝国』 (吉田大洋著)で白鬚神社のくだりを見たからだ。 現在の祭神は猿田彦となっているが、明治時代 までは渡来した新羅王子の 天日槍(あめのひぼこ)が祀られていたという。 アメノヒボコは神功皇后や応神天皇につながる 息長氏の祖神。 沖縄方言では沖縄を「うちなー」と言うが、 その語源は「息長」だと、私は思っている。 那覇市の海岸沿いに「うちなーの御嶽」がある。 古来、朝鮮半島と沖縄は潮流を介して密接だったと。 というわけで、白鬚神社。 境内は急峻な上り坂で、大きな磐座があった。 特別な神域として注連縄が回され、古墳らしい。 写真左は岩戸社。並ぶように配置されていた。
by utoutou
| 2015-12-08 14:57
| 神社
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