六甲山と瀬織津姫 42 カタカムナ文献

天御中主神と言えば…六甲山系の
金鳥山で発見されたカタカムナ文献に登場する
ミナカヌシのことではと、密かに思っている。

紀元前1〜数万年前という超古代の日本に
先住していたというアシア族(カタカムナ人)
の文化を示したカタカムナ文献。

科学者の楢崎皐月(ならさきこうげつ)が、
1949(昭和24)年、電気測定調査プロジェクト
のため金鳥山の山中に2ヶ月ほど穴居していた折り、
平十字(ひらとうじ)という猟師らしき男と出会い、
「カタカムナの神の御神体」なる巻物を見せられた
のを機に、5年の歳月をかけて解読したという。


金鳥山は ↓保久良神社(神戸市東灘区)の北にある。
a0300530_14215513.jpg


境内の裏(西北)に、金鳥山への道標があった。
楢崎は、金鳥山の頂近くのドロカエシの沼あたりで、
カタカムナ文字の巻物を持つ平十字と出会った。
a0300530_14230900.jpg



保久良神社参拝の後、その道標の前で、
金鳥山コースを登っていく男性と擦れ違った。
地元の方らしかったのに、ドロカエシの沼が
実在しているかを聞けなかったのが悔やまれる。
a0300530_17502271.jpg


さて、
カタカムナ文献の解読に成功した楢崎氏の弟子
・宇野多美恵氏が著した『相似象』学誌(全15号)
には、図象文字で書かれた80首の歌(渦巻き)
のうち5首が載っているが、第1首が ↓こちら。
※『相似象』第10号より拝借

a0300530_16232791.png

中央の「カ」から始まる渦巻き状の文字列とは…。

〜 カタカムナ ヒビキ マノスヘシ
アシアトウアン ウツシマツル
カタカムナ ウタヒ 〜

次のように読み解けるという。
※深野一幸著『超科学書 カタカムナの謎』より要約。

〜現象世界の背後には目には見えないカム
 という無限エネルギーが広がる潜象世界があり、
カムナという主(ヌシ)が存在する。いっぽう
現象世界にはカムナから作られたアマナという
主(ヌシ)が存在する。(中略)
このカタカムナの歌はアシアトウアンという
人物が渦の図象として写し奉った。〜

カムナという潜象世界の主に対する存在として、
アマナヌシという現象世界の主がいると…。
その名は、別の歌には、ミナカヌシとも記される。

アマノ・ミナカヌシと天御中主。酷似している。
また、アシア族と芦屋。
これも酷似しており、その関係も気になるところ。
保久良神社と芦屋は、わずか1駅の距離にある。


↓保久良神社の参道に立っていたMAPの拡大。
(赤線は当方の加工です)

a0300530_14595234.png



ちなみに、平十字は楢崎に言った。
このアシアトウマンとはアシア族の首長で、
天孫族(天皇家)との戦いに破れ九州で死んだと。

六甲は、やけに古代人の往還する土地柄だ。

先日、語り部も言っていたものだ。
「六甲には沖縄のセーナナー(海人七氏族)も
渡っていたのだろうと思います。
北へ北へ、にぬふぁ星(北極星)を目指して。
あるいは先祖のいた土地へ、先祖還りのために。
芦屋神社の祭神・天穂日命を祀る一族もしかりです」









by utoutou | 2016-08-10 10:31 | 瀬織津姫 | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : http://mintun.exblog.jp/tb/23096066
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
<< 六甲山と瀬織津姫 43 ホツマツタエ 六甲山と瀬織津姫 41 天皇の... >>