六甲山に点在する磐座の中でも有名な三国岩。 (神戸市による六甲山磐座MAPはこちら) 観光名所らしく↓磐座名の表示も立っている。 近くの案内板には、名前の由来も示されていた。 〜この三国岩は六甲山の分水嶺であり、かつては 武庫、菟原、有馬三郡の境界点でもありました。 神戸市森林整備事務所 〜 が、一説には、2万6千年前に造られた磐座という。 縦6m横5mほどの大きさ。巨大とは言えないが、 まるでビツグマッグのように人工的に積み重ねられた 岩には、古代人の星信仰が如実に刻まれているのだと。 縁あって案内してくれた山男サンは言った。 「いちばん上に見える穴は北極星と言われています」 南面する磐座の最上層、中央右にポッカリ穴が見える。 磐座には、瀬戸内海から隆起した岩を使用したそうで、 全体に小穴が無数にあるが、その穴は際立って大きい。 画像を拡大すると、このような形状の穴だった。 周りが三角形型の線刻で取り囲まれたおり、 あたかも、北極星はこの方向と示しているようだ。 ただし、中島氏はこの三国岩周辺を、 北極星信仰に加えて太陽崇拝の磐座と見ていた。 実は、三国岩から西北へ、 数百mほど分け入った私有地に謎の磐座がある。 東を向いており、その前に祭祀場があることから、 中島氏はこれを「アマテラス」の磐座に見立てた。 磐座の右端には彫り物があり、朝陽に現れるという。
by utoutou
| 2016-11-12 20:56
| 瀬織津姫
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