2016年 08月 15日 ( 1 )

六甲山と瀬織津姫 44 東経135度の子午線

「レイラインは6本ある」という語り部への神託
 (記事はこちら)を私なりに受け止めて、
 メッセージに秘められた意図を推理してみる。
最終的に知りたいのは、無論、六甲山と
沖縄を出発した海人七氏族との関係である。

六甲山レイラインを考えるときの起点は、
語り部の言う日前神宮・国懸神宮(和歌山市)
東経135度12分(北緯34度13分)。

いわばカタカムナ人(アシア族)やホツマ族
の司祭者である向津姫(瀬織津姫)が、
北極星(天御中主神)を仰ぎ、日神に向かって祭祀
した聖地とは、東経135度の子午線(南北線)と、
レイライン(東西軸)が交差する地点となるはずだ。

瀬織津姫に所縁の聖地がはたして6ヶ所あるか…。
(奥宮と里宮の関係にある神社は1グルーブとした)


(1)保久良神社(神戸市東灘区)
東経135度16分(北緯34度44分)
本殿の右脇に摂社・御祓神社と東向きの
伊勢遥拝所、奥には三交岩なる巨大な磐座が
あり、古代祭祀場の中心地だったことが窺える。
御祓神社の祭神は春日大神と天照皇大神だが、
本来は瀬織津姫だったとの説もあるようだ。


(2)芦屋神社(芦屋市東芦屋町)
東経135度18分(北緯34度44分)
カタカムナ文献を残したアシア人が社名の由来?
横穴古墳に↓菊理姫(瀬織津姫)が祀られ、本殿には
豊受姫も鎮座。ちなみに、奥宮と言われる六甲山頂上
 近くの天穂日の磐座は東経135度14分(北緯34度46分)。
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(3)越木岩神社(西宮市甑岩町)
東経135度19分(北緯34度45分)
高さ10m周囲30m、本殿背後の甑岩(こしきいわ)
には、市杵嶋姫大神(瀬織津姫)が祀られている。
奥宮と言われる六甲山頂上の「石の宝殿」は、
東経135度16分(北緯34度46分)で祭神は菊理姫。
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(4)廣田神社(西宮市大社町)
東経135度20分(北緯34度45分)
祭神は撞賢木厳御魂天疎向津姫(瀬織津姫)。
創建時は神呪寺(東経135度19分 北緯34度46分)
のある甲山の麓にあったのではないかとの伝えがある。
↓廣田神社境内には、古代祭祀場跡らしき磐座も。 
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(5)六甲比命神社
東経135度14分 北緯34度46分。
六甲山頂上付近の磐座「六甲比命大善神」で
瀬織津姫が祀られていたことが『ホツマツタエ』
研究者によって紐解かれ、社祠が建造されている。


(6)本住吉神社(神戸市中央区)
東経135度15分(北緯34度43分)。
住吉三神と神巧皇后を祀るが、現在、大阪にある
住吉大社は、本来この摂津にあったと考えられる。


六甲山周辺の6カ所に太陽神を祀る聖地があり、
向津姫(瀬織津姫)たちが春分秋分のレイライン
を崇めていたと、語り部は視ている。

ただ、海人に七氏族がいたとするならば、
聖地は単純に1カ所足りないということになるが、
私は、7カ所目は真名井神社では…と考えた。

(7)籠神社の奥宮・真名井神社(京都府宮津市)
東経135度11分 北緯35度34分。
 日前宮のほぼ真北。祭神は豊受大神(天御中主神)。


東経135度の子午線。南は沖縄
最南端の波照間島から、北は北海道の宗谷岬まで、
連なる日本列島のど真ん中となる。画像は、
↓日本のへそ公園のある兵庫県西脇市のHPより拝借。

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東経135度「女神の子午線」は、何を語るのか…?



by utoutou | 2016-08-15 22:57 | 瀬織津姫 | Trackback | Comments(0)