ふたたびの伊雑宮。3連休1日目の11月22日。 東京からの新幹線も名古屋からの近鉄志摩線も満々席 だったが、午後2時に伊雑宮のある 上之郷に辿り着くと、 『お白石持(おしらいしもち)行事』の真只中。 伊勢神宮で20年ごとに行われる 『式年遷宮』の一環として、 こちら伊雑宮でも1年遅れて同様に。 新正殿の周囲にお白石を敷き詰める神事 があるのは、 月読宮・瀧原宮・伊雜宮・倭姫宮・月夜見宮。 各宮ゆかりの地元の人たちが、伊勢の宮川上流で拾い集めた こぶし大の白石を奉曳車(ほうえいしや)に載せ、 木遣唄(きやりうた)を歌いながらお宮まで奉曳。 伊雑宮の場合は、奉曳車は2台。 伊雑宮の鳥居前に到着。 ![]() 御神田(おみた)広場で、各団が木遣り唄を披露の後いざ参宮。 午後2時半。それにしてもよい天気。 参加者200人、観光客・マスコミ多数。 ![]() 参加者はお祓いを受けた後、新宮にお白石を置いて安寧を祈願。 神域に足を踏み入れ、金色に輝く総檜の新宮を仰ぎ見るのは素敵。 お白石の到着を待つ境内も、すっかりお祭りモード。 ![]() 伊勢神宮内宮・外宮のある伊勢市とは一線を画す? 法被の背中の「志摩市」のロゴ。 荘厳にしてワイルドな20年に1度の神事 に相応しい白い法被が粋。 「お、お白石持ち、何回目?」 「初めてだよ」 「そりゃそうだね」「あはは」と、 行き交う人同士が挨拶を 交わしてしていたのが印象的。 伊雑宮の遷宮は28日(金)20時から執り行われる。 ![]()
by utoutou
| 2014-12-02 20:06
| 伊勢
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タイトル : ご神体、新たな社殿に 志摩・伊雑宮「遷御の儀」
伊勢神宮内宮の別宮の一つで、志摩市磯部町上之郷の伊雑宮で28日夜、式年遷宮でご神体を新しい社殿に遷す「遷御の儀」が営まれた。... more
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