東北旅の名残りも消えない先週末、東国三社へ。 我ながら頻繁に動き廻る理由は、他でもない 鹽竈神社との関連に、いたくそそられたため。 大和朝廷の東北進出への拠点だったという東国三社。 神社なのだから拠点というより出陣祈願の社か。 鹿島神宮(茨城県鹿嶋市)の祭神は、 鹽竈神社と同じ武甕槌神(たけみかづちのかみ)。 息栖神社(茨城県神栖市)の主祭神も、塩竈神社の 塩土老翁と同神らしい久那斗(くなと)大神。 鹿取神宮(千葉県香取市)の主祭神も、 塩竈神社と同じ経津主神(ふつぬしのかみ)。 武甕槌神と経津主神は、神話の上では高天原 の武神として国譲りに登場、国土平定をなした。 これを逆に出雲の目線で言うなら、天照大御神が 派遣した武神二神は、大国主から葦原中国を収奪、 抵抗した大国主の子・建御名方(たてみなかた) を、はるばる諏訪(長野県)にまで追い詰めた。 いっぽうクナト大神は、私見では出雲の先祖神である。 いわば高天原と出雲の神々はその後、仲よく東進 して陽の昇る日の本である、この東国に鎮座して、 蝦夷征伐の守護神となった(あくまでも神話上の話)。 さらには、陸奥国一ノ宮・鹽竈神社にも祀られた。 さて、その東北三社の位置関係が、近年 「謎のトライアングル」として注目されている。 ↓(神栖市観光協会HPより拝借) また、鹿島神宮を発するレイラインが、皇居や富士山や 伊勢神宮から九州の高千穂まで一直線に貫くとか、 鹿島神宮と諏訪大社は同緯度であるなど、広範囲な 聖地の配置が指摘されるが、ではそのレイラインを 設計したのは誰か? また、時期はいつか? ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 木更津のお寺の桜を鹿島神宮の境内に植樹したのか? 道々スマホから検索して、今度はのけぞった。 もっと驚いたことに、この鹿嶋市は、 藤原(中臣)鎌足が生誕した地という説があると。 鹿島神宮の近くには鎌足神社もある。 大和国(奈良県)の飛鳥生まれではなかったの? いきなり藤原家の謎にハマってしまった…。
by utoutou
| 2015-11-16 22:29
| 神社
|
Trackback
|
Comments(6)
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
> 徹平さん
こんにちは。天照大御神ですね〜。沖縄の信仰とは距離が感じられて、 一度も触れていませんでした。考えてみます。笑 撤平さんはどうして興味が湧いてきたのでしょうね。
0
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
> 徹平さん
こんにちは。天照大御神は、徹平さんの言葉を借りれば「神話や言い伝えの主人公」として創作された神様だと思っています。だからといって、崇めないという気持ちはないのですが、その奥には重層的な古信仰と、吸収された神々が隠れていると思います。 また、天照大御神は垂直志向といいましょうか、沖縄の言葉で言えばオボツカグラ信仰であって、水平志向で自然崇拝の色濃いニライカナイ信仰ではないですよね。 それでも沖縄のニライカナイ信仰は消えませんし、ヤマトでも出雲系の神社で、その系統の神々に出会うことができす。かたちを変えてしぶとく生きていますね。 天照大御神に興味の湧く部分があるとすれば、沖縄古来の神話世界や信仰がどう投影されているのか、あるいは、いないのかということです。「後ろの正面だあれ」のような感じですね。 「籠の中の鳥はアマミキヨ」というのが私の仮説ですから。
ワクワクする表現で仮説を教えてくださりまして、ありがとうございます。
僕はヤマトの神々の知識が乏しくて、琉球八社を廻っても、なんかスッキリしなかったんです。 創設の意味とか琉球との関係性は理解できても、本質が見えてこなくて、モヤモヤを残してました。 でも、utoutou様のブログを読みながら、ヤマトの神々の名前が出ると、調べましてブログを読み返しているうちに、ブログが以前よりも楽しくなったんです。 今は琉球八社に廻っても、祖先や自然に心から感謝できる感じで、モヤモヤが解消されていくんです。 これからも楽しみで楽しみで(笑) utoutou様には、ホント感謝です。 ありがとうございます‼
> 徹平さん
こんにちは。琉球八社は、安里八幡宮を除いて熊野信仰の神社ですね。 昨日沖縄から帰りましたが、今回はこれまで参っていなかった末吉宮と金武宮に参拝しました。仰るように、沖縄、ヤマト各地、熊野…の祭神系統がもっと整理されれば、沖縄信仰の歴史も捉えやすくなるかもしれませんね。 そんなわけで、次は熊野にも足を伸ばしたいと考えています。
|
![]() by utoutou
カテゴリ
全体 ミントングスク 久高島 イザイホー 玉城 語り部 城(ぐすく) 天孫氏 御嶽 スサノオ 出雲 神社 琉球の神々 伊勢 洞穴(ガマ) 龍蛇神 ヤマトタケル お知らせ 天女伝説 斎場御嶽 ナーワンダーグスク 石垣島 九頭龍 瀬織津姫 琉球の玉 舜天 琉球王 グスク・御嶽 最終章 第二章 縄文アマミキヨ 未分類 最新の記事
以前の記事
2026年 05月 2026年 02月 2026年 01月 2025年 12月 2025年 11月 2025年 10月 2025年 09月 2025年 08月 2025年 07月 2025年 06月 more... 画像一覧
最新のコメント
最新のトラックバック
検索
記事ランキング
ブログパーツ
フォロー中のブログ
ブログジャンル
外部リンク
ファン
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ファン申請 |
||