![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 「山は火の瀧 下り龍」と新宮節に歌われる ままに火龍が走りうねる「男の祭り」。 ※画像は新宮観光協会のサイトから拝借。 ![]() やはり神倉山のようだった。 そんな折り、 機会があったので語り部に聞いた。 「火種はどこで起こすと思いますか?」 「神倉神社の祭神とされる高倉下命が 火を掲げて下りて来たのは…高千穂、 千穂ヶ峯からでは…。穂は火の意味です」 「ああ、それで千穂ヶ峯。だから権現山」 「そうです。熊野大神が権現した山。 火祭りは、火の神霊が八方に分散して いく様子を再現していると。ところで…」 「ところで…?」 今度は語り部が質問した。 「高倉下命が神武に授けたと霊剣とは?」 「十握剣(とつかのつるぎ)ですね」 布都魂(ふつのみたま)剣の別名。 石上神宮の祭神。先代旧事本紀で、 物部氏の祖神・ニギハヤヒの子とされる 高倉下命は、王権の象徴である この聖剣を神武に譲ったのだと思う、と。 語り部が言う。 「そして、高倉下命は神武に言った。 この剣を持って日の本へ行けと」 「日の本…ああ、玉置神社へ?」 「はい、十津川(とつかわ)へ」 「なるほど…」 十の川を束ねる村。八咫烏のいた山。 高倉下から神剣を受けた神武は、 玉置山から天川へと駆け上がるように 龍脈を辿って行ったことになるか。 ではその神代、龍脈にいたのは誰か? 高倉下命が知っていたであろう、山の民。 「神武が来た道」にいた先住民が気になる…。 熊野速玉神社の社務所で見た八咫烏。 導きの神、そして太陽の化身。 烏は鉱脈を探すのが得意だともいうが。 ![]()
by utoutou
| 2016-01-11 21:54
| 神社
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