![]() ![]() セーナナーの聖域内の石碑には、 「御先神様御降臨の聖地」と刻まれている。 御先(うさち)とは、紀元前後のことをいう。 その時代に往来した古代海人七氏族の痕跡を、 この地に残った後裔族が語り継ぎ、建立したようだ。 ![]() ![]() 海人七氏族の痕跡は↓御嶽内の拝所にも見られた。 縦70cmほどの小ぶりな石に神名が刻まれている。 左は、左三つ巴紋とその下に「大国大主神」と。 右は、左二つ巴紋とその下に「恵比寿大神」と読める。 中央には日月紋らしき刻印があるが、その下の神名は、 摩耗していて、しばらく目を凝らしても読めなかった。 とはいえ、大国主と恵比寿神というヤマトの神名 は、末裔同士の交流が長く続いた歴史を偲ばせる。 逆に、大国主は琉球に発した言葉とも考えられる。 沖縄本島には、大国大主という按司がいて、 大国家という根家があったとの伝承が残っている。 ![]() 海人族は、「移住する王朝」でもあったと思う。 首長・大国主に率いられた一族は居住地を 離れて新たな土地へと移住したが、故郷に残った 血縁一族とは交流を続け、領土を拡大していった。 その「豊の国」は九州を北上し瀬戸内海を渡って、 丹後へ、出雲へ、紀伊へ、大和へと移住した。 海人七氏族とは、「豊の国」から移動して ヤマト国を拓いた「七つの首の蛇(龍蛇族)」。 神女は「七ぬウミナイ」(7人の日巫女)という。 (那覇市に残る所縁の記事は、こちら) 「豊の国」の日巫女たちが崇めたのは、豊受大神。 籠神社は亦名を宇迦御魂(うかのみたま)とする。 海人七氏族(七つの首の蛇)の御魂である。
by utoutou
| 2016-07-23 19:01
| 瀬織津姫
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Comments(2)
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
> kamisamatunagariさん
こんにちは。熱海の来宮神社には参ったことがなく、テレビのバラエティー番組で拝見しました。出演者のキャンピングカーが停泊していましたね。境内で1泊、楽しそうでした。 姫神が出現するとは…見える方なのですね。(霊視する人を、沖縄では「見える人」と言います)。見えない私が言うのも失礼かもしれませんが、見たままのイメージでよろしいのではないでしょうか。あるいは、 kamisamatunagariさんが感じる神名が正解なのでは。心温かくなるお話、ありがとうございました。
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