那覇・天久に伝承が残る「中世の玉依姫」のこと が脳裏にあり、京都も謎解きの目線で歩いていた。 玉依姫命を祀る摂社・片山御子神社では、天皇家も 崇敬したという賀茂別雷命、またその母神の霊威 と、「丹塗りの矢」伝説の奥深さに思いを馳せた。 はたして、この玉依姫が琉球と関係ある神なのか? 帰りの新幹線が京都発16:30。急がねばと思い、 大鳥居を出ようとした15:38の光に、ふと感じた。 陽がたださす(直刺す)とは、この感じだろうか… ![]() 『賀茂御祖神社注進帳』によれば、玉依姫は 「多々須(たたす)玉依姫」とも呼ばれたという。 この日まず参った下鴨神社(賀茂御御祖神社)を 振り返る。紅葉の「糺(ただす)の森」を歩いた。 摂社・河合神社側から入ると、そこはもう糺の森 ![]() 「陽がたださす(直刺す)」と解いたのは『秦氏』 の著者・大和岩雄氏で、「糺の森が河合の地にある のは、元糺の森が泉にあったからだ」とも記した。 元糺の森とは木嶋坐天照御魂神社(右京区太秦)。 秦氏が祀った古社で、別名「蚕の社」。ちなみに 元糺の森と糺の森で繋がる秦氏と鴨氏は同族である ![]() ![]()
by utoutou
| 2023-12-08 11:50
| 天孫氏
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