先日、語り部は神なる存在から問われたらしい。 「サイの神とは何ぞや…?」と。 久々に唐突な話が出たと思いつつ、聞く。 「サイ…徐福のいた斉の国と関係があるわけで!?」 語り部は言った。 「はい、サイの神とは猿田彦神だと思います」 サイ=斉。それは分かるが、なぜ猿田彦なのか。 サイの神については、 そう言えば、以前ブログに書いたことがあった。 いままで忘れていたが、9年前のことだ。 奈良・大神神社に参って、「三輪山は大和の出雲」 を書いた。三輪山への登山口に大神神社の摂社 ・狭井神社が鎮座、山あいに狭井川が流れていた。 あのとき、語り部の口から「斉」の名が出た。 ブログでは、こんなふうに書いていた。 〜大神神社の摂社・狭井神社の北(三輪山の東部) には、古来、出雲という名の地域があり、出雲 神族の神々・サイノカミ三神(クナト神・猿田彦大神 ・幸姫命)が祀られていた。すると、語り部は言った。 「サイノカミや狭井神社のサイとは、斉国のことだ」 「古代出雲とは島根県の出雲だけを指すのではない。 その領土は、中国雲南省、タイ・ベトナムの国境 から朝鮮半島・日本列島を含む広大なものだったと。 それが斉国、言い換えれば「倭」であると」〜 あの翌年、長田神社(神戸市)を参拝した私は、 続編らしき「猿田彦が隠れている」を書いた。 〜「倭」をさらに言い換えると、「夷」である。 中華思想の視点から大陸の辺境に住む夷狄(いてき 、異民族)と蔑称で呼ばれた東夷、北夷、四戌、南蛮 と呼ばれた人々、その「夷」の国の頂点に立っていた 大王とは、猿田彦大神だった。 『日本書紀』に三輪山の事代主命について一書がある。 事代主命が八尋鰐となって、勢夜多々良五十鈴姫 に通った。その娘とは、神武天皇の妃になった 媛蹈鞴五十鈴媛だと。そして事代主神とは、後に 「えびすさん」と呼称が変化する猿田彦大神。 沖縄久高島では、 「ニライ大主」と呼ばれた龍神。 大綿津見神でありアマミキヨである 〜 そして、いま語り部はこう言う。 「アマミキヨの徐福は、スサノオの御子だ」と。 そんなこんなの日曜日、日帰りで京都にいた。 足の向くまま気の向くまま伏見稲荷神社へ参拝。 稲荷神と徐福は、はたしてどんな関係があるのか? よく晴れて暖かな師走の日、伏見稲荷大社に参拝 ![]() 午前9時45分の年末詣。幟を立てる作業中だった ![]() 千本鳥居、稲荷山に向かうと右(東)から日が射す ![]()
by utoutou
| 2025-12-24 09:13
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